✅なぜ油圧式ステッパーの音がうるさい?
①油圧シリンダー特有の動作音
油圧式のステッパーは踏む → 中のオイルが動く → 圧力で“抵抗”がかかるという仕組み(油圧シリンダー)で動いているのですが、ステップを踏み込むたびに、シリンダー内部のオイルが流れることで「シューッ」「ギュッ」といった音が出ます。
油圧の抵抗が運動強度を生み出す仕組みなので、完全に無音にはできません。
②摩擦や金属パーツのきしみ
油圧シリンダーはパーツが金属でできている事がほとんどなのでステップ可動部や接続部分が摩擦で「ギシギシ」鳴ることがあります。
潤滑油不足やネジの緩みが原因で大きくなることも。
③床との接触音・振動音
ヘブンリーステッパーのように「クッション」で衝撃吸収する仕組みがないので、直置きすると、踏み込みの振動が床に伝わり「ドスン」と響きやすくなります。
特に集合住宅では下の階に響きやすいですのが特にデメリット。
④経年劣化によるオイルの劣化や気泡
長く使うとシリンダー内部のオイルが劣化して粘度が下がり、動作がスムーズにいかなくなって音が増えます。
特に気泡が混じると「プシュプシュ」といった不快音になることもあります。