■「続いていない」という感覚と、実際の日数は違います
人間の記憶は「できなかった日」の方が印象に残りやすいという特性があります。
3日連続で乗れた後に1日乗れなかった場合、頭の中では「また途切れてしまった」という感覚が残りやすいですが、実際には3日乗れていた事実は変わりません。
「続いていない気がする」という感覚は、できなかった日だけが記憶に残っているからで、実際の日数を数えてみると多くの方が「思ったより続いていた」という結果になります。
■「完璧に続ける」より「続けた日を数える」方が習慣になりやすい
習慣化の研究で面白いデータがあって、「1日サボっても翌日戻れば習慣は途切れない」ということがわかっています。
ロンドン大学の研究では、1日だけ習慣を飛ばしても習慣形成にほとんど影響がないという結果が出ています。問題は1日サボることではなくて、サボった翌日も乗らないという「連続して途切れること」の方だということです。
「今日乗れなかったからもういいや」という全か無か思考が、習慣を本当に途切れさせる一番の原因です。
■完璧主義がダイエットを邪魔する理由
「毎日30分乗れなかった日はカウントしない」という完璧主義な設定をしていると、乗れなかった日の罪悪感が積み重なって、だんだん乗るのが嫌になってきます。
5分しか乗れなかった日も、今日は乗った日です。2日ぶりに乗った日も、今日は乗った日です。この積み重ねの方が、「完璧に続けようとして途中で諦める」より長期的に体を変えます。
■続けた日数を可視化すると、モチベーションが変わります
カレンダーに乗れた日に印をつけるだけで、自分がどれだけ続けてきたかが見えてきます。
「今日もう1日続けると、この印が増える」という感覚が、次の日も乗る理由になっていきます。心理学では「ストリーク効果」と呼ばれていて、連続した記録を途切れさせたくないという気持ちが行動を促すということです。
数えてみると思っていたより続いていた、という事実はそれだけで自信になります。
乗れなかった日のことは忘れて、乗れた日の数を数えてみてください。
本日も読んで頂き、ありがとうございました!