■全身の筋肉の60〜70%は、下半身に集中しています
これ、意外と知らない方が多いんですが、体の筋肉の大部分は下半身にあります。
特に大きい順に並べると、1位が太もも前側の大腿四頭筋、2位がお尻の大臀筋、3位が太もも裏のハムストリングス。この3つだけで全身の筋肉の半分近くを占めています。
つまり下半身を動かすだけで、全身の60〜70%の筋肉を使っていることになります。
■なぜ大きい筋肉を動かすと代謝が上がるのか
筋肉はじっとしているだけでもエネルギーを消費する組織です。筋肉量が多ければ多いほど、何もしていない状態でも消費カロリーが増えていきます。
大きい筋肉を動かすほど消費カロリーが増えて、大きい筋肉が維持されるほど基礎代謝が上がる。腹筋や腕など小さい筋肉を鍛えるより、太もも・お尻・ふくらはぎという大きい筋肉を動かす方が、代謝への影響が圧倒的に大きいということです。
■面白いのが「筋肉は下半身から落ちていく」という話
加齢による筋肉量の低下は、上半身より下半身の方が先に、そして速く進みやすいと言われています。
40代以降に「なんか体が重くなってきた」「疲れやすくなってきた」という感覚があるとしたら、下半身の筋肉が落ちて基礎代謝が下がっていることと関係している可能性があります。
下から落ちていくなら、下から守るのが一番効率がいい、ということでもあります。