■子どもの爪が早く伸びるのは、代謝の高さです
子どもは基礎代謝が高くて、細胞の生まれ変わり(ターンオーバー)も活発です。爪も細胞が次々と作られている組織なので、代謝が高いほど伸びるスピードが速くなります。
さらに子どもはじっとしていないですよね。常に体を動かしているので血流がいい状態が続いていて、これも爪の成長を後押ししています。加えて成長期は成長ホルモンの分泌量が多くて、これが細胞分裂を活発にする働きがあります。
「代謝が高い」「よく動く」「成長ホルモンが多い」という3つが重なって、赤ちゃんや子どもの爪はあの驚異的なスピードで伸びていくということです。
■大人になると、このスピードが落ちていきます
成長すると成長ホルモンの分泌が落ちて、基礎代謝も下がっていきます。だから爪の伸びるスピードも自然と落ちていく。
ここで運動が関係してくるんですが、爪は四肢末端にあるため血行と密接な関係があります。代謝が低下すると血流が悪くなって爪に栄養が届きにくくなり、その結果伸びる速さも遅くなるんです。
成長ホルモンや子どもの代謝の高さは取り戻せませんが、血流を良くすることは大人でも自分の意識で変えられます。
■運動でなぜ爪の成長が変わるのか
運動によって心拍数が上がり血液の流れが良くなることで、身体全体に酸素や栄養が行き渡ります。これにより爪の成長に必要な栄養素が爪細胞に届けられやすくなって、成長が促進されます。特に有酸素運動は血行を改善するため効果的とされています。
よく使い、よく動き、血流の循環が良く、栄養が行き届くほど爪は伸びやすい。代謝と爪の成長は相関関係にあるということです。
子どもの爪が早く伸びるのを見て「若いっていいな」と思っていたんですが、大人でも運動で血流を良くすることである程度近づけるんだなと思うと、見方が少し変わりました。
■ストレスも、爪の成長に関係しているそうです
ストレスが蓄積すると爪がもろくなったり成長が遅れることがあって、運動を通じて心身の健康を保つことは爪にとってもポジティブな影響を与えると言われています。
ストレスで自律神経が乱れると血流も悪くなりやすいので、ここも巡り巡って爪に影響してくるということです。