■5月の紫外線、実は真夏より強い日がある
紫外線が一番強いのは7月・8月というイメージがありますよね。
でも実は紫外線のピークは5月〜6月で、真夏と同じくらいかそれ以上に強い日があります。気温がまだ涼しいので「今日は大丈夫かな」と油断しやすいんですが、紫外線量は気温とは関係ないんですよね。
しかも運動中は汗をかくので、日焼け止めが流れやすくなります。外でウォーキングやジョギングをしている方は、知らないうちにかなりの紫外線を浴びている可能性があります。
■ 紫外線と肌の老化、運動との関係
ここが少し面白い話で、
運動には肌のターンオーバーを促進したり、血流を改善して肌に栄養を届けたりという美肌効果があります。せっかく運動で肌にいいことをしているのに、同時に紫外線で肌にダメージを与えているというのは、少しもったいない話だなと思っています。
紫外線によるダメージはコラーゲンを分解してたるみやシワの原因になります。40代以降はコラーゲンの生成スピードが落ちているので、若いころより紫外線ダメージが回復しにくくなっています。
「運動しているのになんか肌が老けてきた気がする」という方、外での運動中の紫外線が影響している可能性があります。
■暑い中での運動は思ったより消費カロリーが上がらない
もうひとつ意外な話が「暑い中で運動した方がたくさん汗をかくから痩せそう」というイメージがあると思うんですが、実はそうでもなかったりします。
気温が高い環境での運動は、体が体温調節に多くのエネルギーを使うため、筋肉への血流が減って運動パフォーマンスが落ちやすくなります。結果として同じ時間運動しても、快適な環境での運動より消費カロリーが少なくなることがあるというデータがあります。
汗の量と消費カロリーは比例しないんです。汗は体温調節のためのもので、たくさんかいたからといって脂肪がたくさん燃えているわけじゃない。
■この時期こそ、家での運動が向いている理由
気温・紫外線・湿度、この3つが上がってくるこれからの季節は、外での運動のコンディションが少しずつ悪くなっていきます。
家の中なら紫外線の心配もなく、気温も一定で、汗をかいてもすぐシャワーを浴びられる。ながら運動でテレビを見ながら乗れるので、外で運動するより「続けやすい」という面もあります。
外での運動が好きな方はもちろん続けていただいていいんですが、「この季節はなんか外に出にくいな」と感じている方は、家での運動を選ぶのは理にかなった判断だと思います。