■親の手料理が太りやすい理由
親、特に昭和世代の親の料理は塩分と油が多い傾向があります。
以前に東北の食文化の話をしましたが、これは地域に限らず昭和の食文化全体に言えることで、醤油・みりん・砂糖をたっぷり使った煮物、揚げ物、白米たっぷりという組み合わせが多いです。
食材、特に調味料がアップデートされておらず、昔のままなんですよね。
さらに「たくさん食べてほしい」という親心から、量も多めに出てくる。断りにくい雰囲気の中で食べ続けてしまうという、塩分・糖質・カロリーの三重苦が重なりやすいのが(特にうちの)実家の食卓です。
■塩分が多いと、むくみで体重が増えます
塩分を多く摂ると体が水分を溜め込もうとして、むくみが出やすくなります。
帰省初日からしょっぱい料理が続くと、数日で1〜2kg体重が増えることがあります。ただこの体重増加のほとんどは脂肪ではなくて水分なので、帰省が終わって普段の食事に戻れば比較的早く戻ります。
怖いのはそこに食べすぎた脂肪が加わることで、むくみ+脂肪の増加が重なるとお盆明けに体重が戻りにくくなります。
■「もったいない」心理も太りやすくする
お供え物のお菓子やフルーツ、お盆料理の残り物。実家では「もったいないから食べてしまおう」という場面が多くなりがちです。
「もったいない」という感情が働くと、満腹でも食べ続けてしまうことがあります。これは日本人に特有の傾向で、食べ物を残すことへの罪悪感が食欲のブレーキを外してしまうんですよね。