■二の腕が太くなる理由、筋肉の衰えだけじゃありませんでした
一般的に「二の腕がたるんでくるのは筋肉が落ちたから」と言われていますが、実際には複数の原因が重なっています。
まず筋肉の話をすると、二の腕の裏側にある「上腕三頭筋」という筋肉が関係しています。力こぶ側の筋肉(上腕二頭筋)は物を持ったり引いたりする動作でよく使われますが、裏側の上腕三頭筋は肘を伸ばす動作でしか使われません。日常生活でほとんど使われない筋肉なので、40代以降に真っ先に衰えやすいそうです。
■意外だったのが「むくみ」と「猫背」の話
二の腕が太くなる原因として意外と見落とされがちなのが、むくみと姿勢の問題です。
二の腕の脇の下にはリンパ節があって、長時間同じ姿勢でいたりデスクワークが続いたりすると、リンパの流れが滞って二の腕がむくみやすくなります。むくんでいる状態では脂肪がつきやすくなって、セルライトが形成されやすくなるとも言われています。
さらに猫背や巻き肩になっていると肩まわりの筋肉が正しく使われなくなって、二の腕の筋肉も連動して使われにくくなるそうです。「姿勢が悪いと二の腕がたるむ」というのは、こういう仕組みがあります。
■40代以降に上半身が分厚くなっていく理由
二の腕だけじゃなくて、40代以降は背中や肩まわりも変わってくると感じている方が多いと思います。
エストロゲンが減少すると脂肪のつき方が変わって、皮下脂肪より内臓脂肪や体幹・上半身にもつきやすくなってきます。さらに姿勢の変化でインナーマッスルが使われなくなって、背中や肩まわりがたるんでくる。上半身全体が変わってくる理由はここにあります。
■ここでエクササイズバンドが役に立ちます
ステッパーに乗りながら付属のエクササイズバンドを使うことで、下半身の有酸素運動と同時に上半身に刺激を入れられます。
バンドを使うメリットで特に大きいのが3つあって、上腕三頭筋(二の腕裏)に直接刺激が入ること、肩甲骨を動かすことでリンパの流れが改善されること、姿勢を整える筋肉が鍛えられること。これが全部、二の腕や上半身のたるみにアプローチしていることになります。
しかも有酸素運動中は血流がよくなっているので、バンドを使うと筋肉への刺激が入りやすい状態になっているというのも大きいです。バンドをただ引っ張るより、ステッパーに乗りながら使う方が効率的な理由がここにあります。