■有酸素運動後の体は、まだ脂肪を燃やし続けています
ステッパーを降りた直後、体はまだ運動モードの状態にあります。
有酸素運動後に代謝が上がった状態が続く現象を「アフターバーン効果」と呼びます。運動が終わってからも体が酸素を消費し続けて、安静時より多くのカロリーを燃やし続けている状態です。
この効果は運動後30分〜1時間程度続くとされていて、この時間帯に座って動かなくなると代謝が急激に落ちてアフターバーン効果が短くなってしまいます。
■「座る」という姿勢が代謝を急激に落とす理由があります
ここが意外と知られていない話で、座った瞬間に下半身の大きな筋肉への刺激がほぼゼロになります。
立っているだけでも体幹・お尻・太もも・ふくらはぎが姿勢を維持するために使われ続けていますが、座ると下半身の筋肉が完全に休んでしまいます。
さらに座った姿勢は血流が滞りやすくなって、せっかく運動で活発になった血流がすぐに落ちてしまいます。ステッパーで改善した血流が、座ることで急速に元に戻ってしまうということです。
■運動後5〜10分だけ立ち続けるだけで違います
解決策はシンプルで、ステッパーを降りた後すぐ座らずに5〜10分だけ立った状態でいるだけです。
家事をする・その場でゆっくり歩く・軽くストレッチをする。何でもいいので立った状態を維持するだけでアフターバーン効果が長続きしやすくなります。
特に食後にステッパーに乗っている方は、降りた後にすぐ座るのではなくそのまま台所の片付けをするという流れが自然でおすすめです。
■クールダウンにもつながります
ステッパーを降りた後すぐ座らずにゆっくり動き続けることは、クールダウンとしても機能します。
急に運動を止めると心拍数が急激に下がって、血液が下半身に溜まりやすくなります。これが運動後のだるさや気分の悪さにつながることがあって、ゆっくりと体を動かし続けながら心拍数を徐々に下げる方が体への負担が少なくなります。
■ただし激しいクールダウンは必要ないです
立って軽く動くだけで十分で、降りた後にまたしっかり運動する必要はないです。
ステッパーを降りてからの5分、ソファに直行するか立ったまま少し動くかで、同じ時間乗っても体への効果が少し変わってきます。
本日も読んで頂き、ありがとうございました!