■連休明けの体は、思っている以上にダメージを受けています
GW中に何が起きていたかというと、食べる量が増えた・動かなくなった・睡眠リズムが崩れた、この3つが重なっています。
体への影響として一番大きいのが、筋肉が少し落ちていること。運動しない日が続くと、思っているより早く筋肉量が落ちます。4〜5日動かないだけで、筋肉の合成スピードが落ちて分解が進みやすい状態になるというデータがあります。
つまりGW明けの体は「いつもより筋肉が少ない状態」でのスタートになっていることが多いんです。
■やってはいけないこと① いきなり長時間運動する
「GW中動かなかったから今日は1時間やろう」という気持ち、わかります。でも筋肉量が落ちている状態でいきなり長時間運動すると、ケガのリスクが上がります。
関節や腱はウォーミングアップなしの急激な負荷に弱いので、普段やっていた運動量に戻すだけでも最初の数日は体に負荷がかかっています。いきなり1時間より、まず15〜20分から始めてください。
■やってはいけないこと② 「取り戻そう」と強度を上げる
「食べた分を一気に消費しよう」と強度を上げて運動するのも要注意です。
GW中に摂りすぎたカロリーを運動で全部消費しようとすると、体にかなりの負担がかかります。そもそも有酸素運動でカロリーを消費するには思っている以上に時間がかかるので、一気にやろうとすると体が疲弊して翌日以降に影響が出ます。
取り戻そうとしなくていいんです。元のペースに戻すだけで十分です。
■やってはいけないこと③ 再開初日に完璧を目指す
「今日からちゃんとやろう」とルールを決めすぎると、ちょっとできなかった日に崩れやすくなります。
心理学では「オール・オア・ナッシング思考」と呼ばれていて、完璧にやろうとする人ほどちょっとした失敗をきっかけに全部やめてしまいやすいというデータがあります。「完璧にやる」より「乗らない日を作らない」の方が、長期的な結果につながります。