■「お腹すいちゃって」のひとこと
食べる量にびっくりして「結構食べるね」と言ったら、母は「お腹すいちゃって」と一言。
そのまま食べながら「実は太りたいんだけど、全然太らないんだよね。昔からずっと同じ体重なの」と言っていました。
「はあ」としか言えなかったです。
毎日健康を意識して、食べるものを考えて、運動習慣を作って、体型を気にしながら生活している私の隣で、カレーとパスタを同時に食べながら「太りたいけど太れない」と言っている人がいる。
■痩せ体質は本当に存在するのか
気になったので少し調べてみたんですが、痩せ体質には科学的な根拠があります。
腸内細菌の種類が体重に影響するという研究があって、痩せている人と太っている人では腸内細菌の構成が異なることがわかっています。同じ食事をしても腸内細菌によって吸収されるカロリーが変わることがあるということです。
さらに基礎代謝が遺伝的に高い人は、じっとしていても多くのカロリーを消費します。筋肉量が多い体質の人は基礎代謝が高くなりやすいので、食べても太りにくいということが起きます。
(なぜ私に遺伝しなかった??笑)
母が若い頃から同じ体重というのは、この腸内細菌と基礎代謝の組み合わせが影響しているのかもしれません。
■「太れない体質」にも悩みがあります
ただ後から考えると、太りたくても太れないというのも悩みではあるんです。
筋肉量が少ない痩せ体質の方は基礎体力が低くて疲れやすかったり、免疫力が低くなりやすかったり、骨密度が低くなりやすかったりという問題があります。
「痩せているから健康」ではなくて、筋肉量が少ない痩せ方は「サルコペニア肥満」と呼ばれて体脂肪率は高くても体重は軽いという状態になっていることがあります。見た目は細くても体の中身は脂肪が多いという状態です。
太りたくない人・太りたい人、どちらの悩みも「筋肉量を増やして体の質を上げる」という答えに向かっていくというのは面白いなと思いました。
■共通していたのは「体力と健康への意識」
温泉でゆっくりしながら母と話していたら、「最近膝が痛くて、歩くのがしんどくなってきた」という話になりました。
食欲旺盛で体重は変わらない母でも、年齢と向き合いながら体力のことを考えているんだなと。太りたい人も太りたくない人も、最終的には「自分の体で自分の足で動き続けたい」という気持ちは同じなんだなと改めて感じた旅行でした。
帰ってきてすぐステッパーに乗りました。温泉のごちそうをリセットする意味もありましたが、それより「続けていてよかった」という気持ちの方が強かったです。
本日も読んで頂き、ありがとうございました!