■お盆が一年で一番「動かなくなる」連休です
データによると、お盆の過ごし方で一番多いのは「自宅で過ごす」で約53%だそうです。帰省や旅行より自宅派の方が圧倒的に多い。
でもここが問題で、お盆は自宅でゆっくりするには一番過酷な時期でもあります。
GWは気候が比較的過ごしやすくて外に出やすいですが、お盆は一年で最も気温が高い時期です。熱中症警戒アラートが出るような猛暑日が続くと、外に出ること自体がリスクになります。
その結果「自宅でエアコンの効いた部屋にこもりっぱなし」という状態になりやすい。歩く・買い物に出る・階段を使うといった日常的な活動まで全部なくなって、気づかないうちに活動量がゼロに近い状態になっていきます。
■「少し動かないくらい大丈夫」が、実は大きいダメージになります
研究によると1日3,000歩未満の生活を2週間続けると、膝の筋力が約8%低下するというデータがあります。
お盆の3〜4日間でもこの状態に近いことが起きていて、筋力が落ちると疲れやすくなって、少し動いただけでバテやすくなります。夏バテの原因のひとつが、実は暑さによる運動不足だったりします。
■エアコンの部屋でじっとしていると、むくみやすくなります
年末年始との違いがここにあって、お盆はエアコンで体が冷えた状態で動かないでいると、下半身に水分が溜まってむくみやすくなります。
暑さで汗をかいている分、水分補給を意識しているようでいて、実はエアコンの部屋では汗をかかないので水分が足りていないことも多いです。むくみと体重増加が重なりやすいのがお盆特有の状態です。
■食べる機会も増えます
帰省や外食をしなくても、お盆中は家族が集まって食事をする機会が増えやすいです。
アイスやビール、お惣菜など「お盆だから」という気の緩みが続く数日間、消費カロリーが落ちている状態で摂取カロリーが増えていく。これが「自宅で過ごしていたのに太った」という原因です。
■一番怖いのは、放置することです
お盆明けに増えた体重を放置すると、代謝の低い状態が定着してしまって、同じ量を食べても太りやすい体になっていきます。
「まあお盆だし仕方ない、来週から頑張ろう」が1週間2週間と続くうちに、体は増えた状態を新しい普通として認識し始めます。
お盆明けの最初の48時間が特に重要で、この期間に少し体を動かすことで脂肪として定着する前にリセットしやすくなります。