■お盆前に筋肉を動かしておくことが、一番の対策です
「食べすぎる前にダイエットしておこう」と食事制限をする方がいますが、実はこれは逆効果になることがあります。
お盆前に食事を減らすと筋肉量が落ちやすくなって、基礎代謝が下がります。その状態でお盆に食べると、通常より脂肪がつきやすい体になってしまいます。
食事を減らすより、今週しっかり体を動かして筋肉量と代謝を上げておく方が、お盆の食べ過ぎに対するバッファになります。
■「貯金」という発想
スポーツ栄養の分野でよく言われる話で、運動によって筋肉内のグリコーゲン(糖質の貯蔵庫)を一度使い切っておくと、食事で摂った糖質がまず筋肉に補充されやすくなります。
つまりお盆前にしっかり動いておくことで、お盆中に食べた糖質が脂肪になりにくい状態を作れるということです。食べ過ぎに備えて「代謝の貯金」をしておくイメージです。
■食物繊維を先に食べるだけで、脂肪のつき方が変わります
お盆中の食事で意識してほしいのが食べる順番で、野菜やサラダ・味噌汁を食事の最初に食べておくと後から摂る糖質の吸収速度が遅くなって、血糖値の急上昇を防げます。
BBQや天ぷらの前にサラダと味噌汁を食べるだけで、その後の揚げ物量が自然と2〜3割減るというデータもあります。我慢するより先に食べてしまう方が、結果として食べすぎを防ぎやすくなります。
■お盆明けの最初の48時間が勝負です
お盆で増えた体重のほとんどは、最初の数日間は脂肪よりむくみや水分の影響が大きいです。
この段階で軽く体を動かして血流を改善することで、むくみが取れやすくなって脂肪として定着する前にリセットしやすくなります。お盆明けにすぐ動けるように、習慣を完全に止めないことが一番の対策です。