■一度に長めの時間乗りたい時
私自身も一度に20〜30分乗ろうとするとき、ぶっ通しでやるというよりもだいたい10分乗ったら一度降りて、3〜4分休んでからまた乗るというやり方をしています。
最初は「これでちゃんと効果あるのかな」と思っていたんですが、続けているうちに全然問題ないというか、むしろこのやり方の方が合っているなと感じるようになりました。
■「インターバル運動」という考え方
運動と休憩を繰り返すやり方は、スポーツ科学では「インターバルトレーニング」として研究されています。
本格的なインターバルトレーニングは激しい運動と休憩を短く繰り返すものですが、ステッパーのような中強度の有酸素運動でも、休憩を挟みながら合計時間を確保する方法は効果的だということがわかっています。
アメリカスポーツ医学会の研究では、1日の運動を細かく分けて行っても、まとめて行った場合と同等の心肺機能や代謝への効果が得られることが示されています。つまり「10分×3回」でも「30分×1回」でも、合計時間が同じなら効果はほぼ変わらないということです。
■休憩を挟むメリット
休憩を入れることには、いくつか面白いメリットがあります。
まず続けやすくなること。「30分ぶっ通し」というハードルが、「10分乗って少し休む」に変わるだけで、乗り始めるときの気持ちが全然違います。始めるハードルが下がると、結果的に毎日続けられる。
次にフォームを保てること。ステッパーに長く乗り続けると、疲れてきたときに姿勢が崩れやすくなります。休憩を挟むことで毎回リセットされるので、正しいフォームで乗り続けられます。正しいフォームで乗る方が、効かせたい場所にちゃんと効くので結果的に効率がいいんです。
それから心拍数の変化が代謝を刺激すること。運動→休憩→運動を繰り返すことで心拍数が上がったり落ち着いたりを繰り返します。この変化が体の代謝を刺激して、ぶっ通しで乗り続けるより脂肪燃焼効果が高まるという研究もあります。