■雨の日に甘いものが食べたくなる理由
雨の日や曇りの日は日照時間が短くなります。
日光を浴びると分泌されるセロトニンというホルモンがあって、気分を安定させて幸福感をもたらす役割を持っています。雨が続いて日光を浴びる量が減ると、セロトニンの分泌が落ちてきます。
セロトニンが不足すると脳が「不足した分を補おう」として、糖質を欲しがるようになります。糖質を摂ると一時的にセロトニンが増えるので、これが「雨の日に甘いものが食べたくなる」正体です。
「また食べすぎてしまった」と自分を責めなくていいんです。体が正直に反応しているだけです。
■セロトニンを増やす方法は、甘いものだけじゃありません
実は運動でもセロトニンが分泌されます。有酸素運動を続けると、日光を浴びなくてもセロトニンが補われやすくなります。リズミカルな運動が特にセロトニンの分泌を促すと言われていて、ステッパーのようにリズムよく踏み続ける運動は効果的です。
「雨の日に甘いものが食べたくなったら、ステッパーに乗る」という選択肢が、実は理にかなっているということです。
■雨の日こそ、家で運動したい理由
外で運動しようとすると、雨の日はそれだけで「今日はやめておこう」という言い訳になりやすいです。
でも雨の日こそ体を動かしたい日です。セロトニンが不足して気分が落ちやすくなっているときに、体を動かすことで気分が整いやすくなります。
じめじめした日は座っているだけでも体がだるく感じやすくなります。体液の循環が滞って、むくみも出やすくなる。そういう日に少し動いて血流を改善することが、体の重さやだるさを和らげることにつながります。
■甘いものを完全にやめなくていいです
「甘いものが食べたくなったら、まず5分だけステッパーに乗ってみる」というのを試してほしくて。
5分乗った後に、それでも食べたければ食べればいいんです。でも乗ってみると、不思議と食欲が少し落ち着いていることがあります。運動でセロトニンが補われて、脳が糖質を欲しがる状態が和らぐからだと思っています。