■トランポリンみたいというのはどういう感覚か
もちろんトランポリンのように飛び跳ねるわけじゃない。
でも踏み込むたびに空気が押し返してくる感覚があって、次の一歩が自然と出てくる感じがある。「踏む」というより「弾む」に近い感覚、と言っている方が多いです。
これ、エアークッション式ならではの感覚で、油圧式にはない踏み心地なんですよね。油圧式はオイルの抵抗があるので踏み込んだら重さがある。でもエアー式は空気が返ってくるので、リズムが生まれやすい。
■リズムが生まれると、なぜ楽しくなるのか
人間の脳はリズミカルな動きが続くと、ドーパミンという「もっとやりたい」という気持ちを生むホルモンを分泌しやすくなるそうです。音楽が気持ちいいのも、ダンスが楽しいのも、このリズムとドーパミンの関係が背景にあります。
トランポリンが楽しいのも、弾むリズムがドーパミンを刺激するからで。ヘブンリーステッパーの「弾むような感覚」が楽しいと感じる理由も、同じ仕組みが働いているんだと思います。
「続けているうちにリズムに乗ってきてやめられなくなる」という声がよくあるんですが、あれはこのドーパミンが出ている状態だと思います。
■トランポリン運動の効果との意外な共通点
トランポリン運動って、実は体にかなりいい運動として注目されているんですね。NASAの研究でウォーキングより効率的な有酸素運動という結果が出たこともあるそうで。弾む動作がリンパの流れを促進して、むくみ解消や免疫機能の向上にも効果があると言われています。
ヘブンリーステッパーはトランポリンほど上弾むわけじゃないですが、エアークッションが衝撃を吸収しながら足を押し返す動きは、リンパへの刺激という意味でウォーキングより効率的な部分があるかもしれません。
「踏んでいるだけなのに足がすっきりする」という声が多いのは、こういう理由があるんじゃないかと思っています。