■消費カロリーは同じか、若干ヘブンリーステッパーが有利
エアロバイクの方が消費カロリーが高いイメージがありますが、実はそうとも言い切れません。
エアロバイクは座って漕ぐ動作なので、慣れてくると楽な姿勢でダラダラ続けてしまいやすい。「乗っているけどそんなに頑張っていない」状態になりやすいのがエアロバイクの落とし穴です。
一方ステッパーは毎回自分の体重を支えながら踏み込む動作なので、慣れてきても下半身への負荷が抜けにくい。ヘブンリーステッパーの場合、30分でウォーキングの約2〜3倍にあたる240〜300kcalを消費できます。エアロバイクを中強度で漕いだ場合と同等かそれ以上の数字になることも多いです。
「消費カロリーが高い器具」より「しっかり負荷をかけて続けられる器具」の方が、実際の消費カロリーは高くなりやすいということです。
■引き締め効果はステッパーの方が高い
お尻や太もも裏を引き締めたいならステッパーの方が向いています。
ステッパーは大臀筋・ハムストリングスという下半身の大きな筋肉にダイレクトに効かせやすいです。エアロバイクはペダルを回す動作なので太もも前側への刺激が中心になります。
下半身の大きな筋肉を鍛えると基礎代謝が上がりやすくなるので、「運動中だけ燃やす」より「燃えやすい体を作る」という意味でステッパーの方が長期的な効果につながりやすいです。
■ながら運動のしやすさが全然違います
エアロバイクは動画や読書との相性がいいと言われますが、固定されたサドルに座って漕ぎ続けるので長時間になるとお尻が痛くなりやすいという声が多いです。
ステッパーは立った状態で乗るので、テレビを見ながら、スマホを見ながら、好きな動画を流しながら自由に動けます。乗り方を変えたり、バンドを使って上半身を動かしたりと、飽きずに続けやすいのもポイントです。
■スペースと手軽さは圧倒的にステッパーが有利
エアロバイクは折りたたみ式でも使用時に一畳分ほどのスペースが必要です。出し入れが面倒になって「また今度でいいか」という状態になりやすいです。
ステッパーはリビングに出しっぱなしにできるサイズで、思い立ったその瞬間に乗れます。「乗るまでのハードル」の差が、続けやすさに直結してきます。
■膝への負担は器具によって大きく変わります
「ステッパーは膝に悪い」と思っている方がいますが、これは油圧式の話で器具によって全然違います。
一般的な油圧式ステッパーはオイルの抵抗に逆らって踏み込むので膝への横方向の負担がかかりやすいですが、エアークッション式のヘブンリーステッパーは空気の反発を使って踏み込むので膝への余計な負担がかかりにくい設計です。
エアロバイクは座って行うので体重が膝にかかりにくいメリットがありますが、長時間になると股関節や腰への負担が出てくることがあります。