■笑うだけで、エネルギーを消費しているのは本当でした
アメリカのヴァンダービルト大学の研究では、声を出す笑いが安静時より10〜20%エネルギー消費を増加させて、10〜15分間の笑いで10〜40kcalのエネルギー消費があったそうです。
これを1日10〜15分続けると、1週間で約350kcal、1ヶ月で約1400kcal消費する計算になるとのことです。
ただ思っているほど大きい数字じゃなくて、軽く笑う程度だと10分で10kcal前後、散歩10分のおよそ27kcalと比べると1/2〜1/3程度です。
■でも「大笑い」になると、話が変わってきます
「お腹を抱えて笑う」くらいの大笑いになると筋肉の動きが大きくなって、軽く笑っているときの3〜4倍の消費量になり、散歩を上回るカロリー消費量になるそうです。
これ、なぜかというと声を出すほど大きく笑うとき、横隔膜がリズミカルに収縮して自然と腹式呼吸になっているからです。腹式呼吸は大量のエネルギーを消費するだけでなく、腹部のインナーマッスルを鍛える効果も期待できるとのことでした。
笑うことが地味に体幹トレーニングになっているというのは、知らなかった人も多いんじゃないでしょうか。
■血流まで改善されるそうです
アメリカのメリーランド大学の研究では、笑うことで血流量が平均22%上がることがわかったそうです。これはエアロビクスなどの有酸素運動をしたときや、血流を改善する薬を服用したときと同程度の効果だったとのことです。
笑うだけで有酸素運動と同じくらい血流が良くなるというのは、かなり意外な話だなと思いました。
■ストレスホルモンを減らす効果もあります
ストレスホルモンであるコルチゾールは体内の脂肪蓄積を促進しますが、ロマ・リンダ大学の研究によると、笑うことでコルチゾールの分泌が減少することが示されているそうです。コルチゾールが減ることで脂肪の蓄積が抑えられて、体重管理が容易になるとのことでした。
以前のメルマガでも「ストレスで太る」という話をしましたが、笑うことがその対策になっているというのはつながりがあって面白いです。